お守りとご祈祷について

2010.12.28.17:15

新年のご祈祷、お守りに際して、お問い合わせにいくつかのご質問をいただきましたので、お伝えさせていただきます。
内容としましては、一つは「ご祈祷祈願、お守り祈願というのは、一個人の私利私欲を願うものになるが、いかがなものか。一人一人の私利私欲が世の中を狂わせているのではないか」「祈祷を呼びかけるのは、私利私欲ではないのか本来の神の道から外れているのではないか」もう一つは、「お守りやご祈祷は、家族それぞれがよいのでしょうか、もしくは、家族一つでよいのでしょうか」というものです。

私共は、ご祈祷とお伝えしておりますが、過ぎ行く年の厄払い、新しい年に対しての厄除けと福徳をいただけるようにと願い行かれる、新年の初詣と一緒であると考えております。
祈祷やお守りの呼びかけを致しますと、個人の願い事をすることは私利私欲となり、そのようなことを願うから世の中がおかしくなる、だから自分のことはお願いしないという方も中にはいらっしゃいます。
しかし、実際に世の中の仕組みは、一人一人の人間がおり、人格、性格、宗教観や様々な価値観を持ち存在しており、この人間が調和し意識や考えがかみ合うことによって、世の中を構成してゆきます。
社会の中で、一人一人が出会い、縁があり結ばれ、家族を持ち、次の命へと繋いでゆくという流れが、基本的な人間社会の仕組みでしょう
一人一人の願い、思いということは世の中を善きものにする為にも、大切なものになります
生活が安定し、平穏で平和で暮らせるということは、世の中が同じように、平和で、平穏であるという反映でもあるからです。また、心の余裕、物の余裕があることにより、一つ一つをしっかりと考え、判断し、お金や物に対して適切な対処、対応、流れ、善き使い道、を生み出すことができ、これも、同じように善き世の中、善き経済の現れとなります。
これまでの世の中が、もし 間違いであったならば、これから先、一人一人が心の余裕を持てるような社会になり、それをどのような形で反映させてゆくかによって、善き未来へと進化させ創ってゆくことができるのではないかと思います。

新年のご祈祷ご祈願というものは、一人一人が今の現状を見据え、これから1年を思い描き、何を達成し、やり遂げ、叶えたいか、誓う行為だと考えます。
ですから、神前で神に願いをすることは、様々な方々の様々な環境、家族といっても、ご主人を中心とした家庭もあれば、ご高齢の方々を見ながらの家族、なんらかの理由で別々になられている家族、小さなお子さんを一人で抱えて育てている家族、受験や就職をひかえているお子さんを持っているご家族、独身の方や、独身でも親御さんを見る立場にある方と様々であり、そしてその方それぞれに、一年の願いがあり、希望があり、叶えたい夢があると思います。
そして、一人一人が真剣に自分の人生を見つめ、夢叶えたいと願い、確実にそこへ到達する為の行動が伴ってゆくと思っております。
その生きる姿勢を神はきちんと見て下さり、その一人一人の夢が叶うよう後押し、導き、能力、知恵、勇気を与え、自ら達成することが出来るよう総合的な神徳と神力をお与え下さいます。そして、邪念や災いから守り導いてくださるのが、神の御神徳であると考えております。
真剣に自分の人生をみつめ生きる生き方が、世の中を変え、本当のみろく世を創る原点であるからです。
更に、自分で物事を達成した自信と勇気と信念は、心の豊かさを生み、余裕の生れた方は、確実に幅広い視野で物事を見つめることができ、そして、その見つめた末に自然環境、福祉、人権と様々な物事に取り組み、世の中を善くしてゆく行いが出来る、大きな人となるからです。
だからこそ、神は本当の意味での神徳、導きは確実にお与えくださいます。
個人個人の願いを祈るということは、決して私利私欲ではなく、最終的には、みろく世を創る原点、出発点になります。一人一人が世の中の仕組みの中で生きており、一人一人がみろく世を創る担い手であり、その原点の調和が出発点になるからです。そして、家族、社会を創っているのは、一人一人であり、それぞれに未来があり、その調和、結びが家族、社会、しいては、世の中、世界の調和となってゆきます。原点は一個人の調和から始まるのです。大人も子供も、同じです。
このようなことから、新年の祈祷、お守りという呼びかけをし、ご祈願、ご祈祷を通し出発点へと立っていただければと思い、行うことといたしました。
また、ご祈祷、お守りにつきましては、お一人お一人分でご希望されるか、ご家族全体でのご希望とされますかは、ご希望されます方の判断で構いません。
どちらにつきましても、善き道善き未来への導き、出発点。1年の無難を心を込めてご祈祷させていただきます

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さて、一般社団法人を立ち上げ、事業展開をしたことにより、私利利欲に走ったと言ってくるかたも中にはいらっしゃるもの事実です。
ですが、このお守りのご祈祷を行うということによって、お供えのお米を分けて詰め、お手元へお送りするという手順が一つの繋がりを生むことになっております。
どのようなことかと申しますと。
母の時代から、神に仕え人生全てをかけてきた方々が私の周りに多くおります。
実際に、来年卯年に73歳になられる方がいらっしゃいます。生活は年金と、週に一度のシルバー人材の収入で生活しています。このシルバー人材も、1日3000円という僅かなものです。
常に御神事中心の生活をされてきた方で、母達の時、御神事は突然集合を呼びかけられ、そして、始まると2~3週間、1ヶ月2ヶ月と長きに渡たり、戦後の混乱の世の中での神開きの行であり、とても大変だったといいます。職に付いたとしても、御神事が入ると休まなければならず、結局、退職せざるえない状態であったそうです。
この方は、御神事、祭事の際には、1時間以上かけてバスに乗り、御宮に来て、率先して掃除や祭事、御神事に参加下さいます。 
時には、僅かな収入を貯めて、離島への御神事もご参加くださいます。
そして、神の神前にて手を合わせ、僅かな収入の中から大切なお金を、神様への感謝ということで、ご奉納を置いてゆかれます(私共も事情を知っておりますので、お心だけで良いことをお伝えしてきましたが、神様に捧げているのだからということで、必ず置いてゆかれます)
本当にありがたいお心添えであり、これは皆様からのご支援も同様に、大切なご支援であり、心深く感謝しております。
今の世の中にはこのような方も実際にいらっしゃり、また、御神事ごとでなくとも僅かな収入で生活している方もおられます。
そして、本当に仕事がしたくとも、就職が無い、年をとったからとかではなくとも、今、若い方も例外ではなくなってきています。
私が今回お伝えしたいのは、このお供えしましたお米をお守りとしてお送りしますのも、巾着を発注し、届いた巾着にみろく大社の印とこころのかけはしの印を押し、お供えしたお米を小分けにして封をする。それを巾着に詰め、皆様へのお礼のお手紙を添え封筒へと入れるという作業手順が、仕入れ、雇用を生むことにつながりるということです。
ただ、安く仕入れて、儲けを乗せて流すという流通が主流となり、その間にあった雇用は今、省かれています。

しかしこういった、作業の工程をつくることにより雇用を生み、生活を支えることが出来ます。わずかなものかもしれませんが、先ほどの方の例としてあげれば、自分の行いが神様へのご奉公となり、作って送る品物が受け取る方の未来の願い思い、そして人生への希望を託されたものを一つ一つ仕上げて送るという行為になり、作ることに生きがいと誇りを持つことができ、自信を持ってお給料という形でお金を頂き、そのお金で本人も本来やるべき御神事を行うことができます。
これは神事(かみごと)をする人に関らず、それぞれの立場でも、同じように生きがいと誇り、そして収入を得ることができます。

また、皆様からの祈祷料およびご支援金でいただきましたお金は、私達が、御神事や、聖地を守り管理するための費用としてあてさせていただき、更に、新しい雇用の場を作る元、それは新しい人々の生活を支える場となる元へもあてさせていただきます。
もう一つの龍粉染めも同様です。
龍粉というものは本当に貴重なものであり、染める生地もすばらしい素材のものです。しかしそれだけで、あの値段を付けているわけではありません。それなりの手順と手間隙をかけ、人の手作業という時間がかかっております。
この一つ一つの作業も、人の手で行われ、きちんとした仕事になります。
一つ一つが大切に扱われ、作業は時間がかかる行程であり、それなりの金額になってきます。
作ったものが高いとは思っておりません。しっかりとしたものを作るために手間隙と時間をかけ丁寧に作ったもので、受け取る方のご幸福を思いながら作られた、深い価値のあるものです。
今回のお守りや様々な商品にしましても、本当に多くの人達の時間と手間が篭り、それを丁寧に仕上げたものは、それだけの価値があります。それを理解してお金をお支払い下さいます方は、私だけでなく、多くの方々そこで仕上げてゆく方の生活を支え、人生、生きがいを与えているということになり、それは、生きたお金の使い道であると考えています。
一人一人の人生と生きがいと誇りを与え、本人のやるべきことを支える、生きたお金になってこそ、本当のお金の循環であり、経済の循環であり、生きる為の循環であると思っております。
私が今回行っておりますことには、あえて価値ある時間と手間をかけ、きちんと丁寧に多くの人達に、手作業で出来る仕事の場所を作ってゆきたいと思っての経済活動としております。
今回、皆様がご自身のお守りやご祈祷をご希望され、お金を払うのは、作り手の生活と生きる希望、自信、そして誇りを与える本当に生きたお金になると私は自信を持ってお伝えできます。

皆様の本当に願う願い、希望、そして叶える為の行いが、形となり、人の人生を支えているということをご理解いただけますと幸いです。
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